検査・治療機器

■眼底カメラ付き光干渉断層計

 NIDEK RS-330 Retina Scan Duo™

 ①  網膜・視神経の断層像を撮影し立体的に病変を捉えることで、緑内障、黄斑や網膜疾患の治療や診断に用いられます。

 ②  眼底カメラ 1,200万画素の高画質な眼底を撮影できます。 また、パノラマ撮影(目の奥の広い撮影)もできます。瞳孔を開かずに、ある程度眼底を撮影することもできます。 さらに造影剤を使用せず網膜脈絡膜血管撮影(angiography)が可能で、血流の状態を確認して血流障害や他の病気がないか精査することも可能です

     前眼部(角膜や水晶体など)の形状を詳しく解析し、緑内障と深く関係する隅角(眼内の水を排出する器官)も精査できます。この機械の導入により、より精度の高い白内障手術が期待できます。

 

レーザー光凝固装置:NIDEK YCL-500(SL-2000)

主に網膜の病変(糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、網膜裂孔など)に対する光凝固治療に用いられます。網膜のレーザーは痛いと言われていますが、当院では患者様の負担を軽減できるよう従来のものよりも短時間かつ痛みも少ないといわれているパターンスキャンレーザーを採用しています。パターンスキャンとは短いパルスで一度にたくさんのレーザーを打つモードで痛み・治療回数などの患者様の負担を軽減できると言われています。